レーシック手術の種類について

レーシック手術には7つの種類がある

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レーシック手術中の人


レーシック手術には、大きく分けて7つの種類があります。一つずつ解説をしましょう。

Zレーシック


Zレーシックとは角膜組織へのダメージを最低限に押さえた、最新型のFSレーザー機器である「FEMTO LDV」を用いたレーシック治療です。「FEMTO LDV」を作成しているのはスイスの医療機器メーカー「Ziemer社」です。使用する機器は違うものの、基本的な方法やプロセスは「イントラレーシック」と同じになります。

Zレーシックの大きな特徴は、1ビームあたりの照射量が少ないという点と、イントラレーシックよりも低コストで治療が行えるという点です。1ビームあたりの照射量が少ないと、細胞へのダメージも軽減できるというメリットがあります。現在人気急上昇中の最新スタイルです。

アイレーシック


アイレーシックはアメリカのメーカーが生産している「アボットグループ」と呼ばれる設備を使用したレーシック治療です。レーシック治療を行う際には、角膜をはがしてフラップを作成する「イントラレーザー」や、屈折異常を矯正するための「エキシマレーザー」など複数のレーザーを使用しますが、アイレーシックはこれらすべての機器を「アボットグループ」で統一しています。

アイレーシックが導入された当初は、他の機器を使用したレーシック治療よりもはっきりと見えるようになると評判を呼び、現在では多数のクリニックで採用されるようになりました。Zレーシックと並んでの人気の高い最新タイプのレーシック治療ですが、やや費用がアップします。一般的にアイレーシックは両目治療で料金が30万円前後といわれています。

イントラレーシック


一般的に、レーシックの手術をする際には電気メスを用いて角膜を削り、フラップと呼ばれる円盤を作ります。イントラレーシックも角膜を削り、フラップと作るという工程は通常のレーシックと変わらないのですが、イントラレーシックの場合は、コンピュータで綿密に計算されたレーザーを用いてフラップを作ることができるので、より完璧に屈折率を矯正することができます。

また、従来のレーシック手法では難しかった、0.01以下の強度の近視や角膜が薄い方でも手術ができます。さらにドライアイやハロー現象などの合併症が起こる可能性が低いのもイントラれーシンクのメリットと言えます。

しかしその反面、イントラレーシックはレーザー照射のみでフラップを作るため、手術に時間がかかるというデメリットがあります。それでもイントラレーシックはメスで物理的に角膜を削らず、終始レーザーで作業しますので、比較的安心感があるとの意見が多く、現在最も人気の高い手術法の一つです。

エピレーシック


エピレーシックとは従来のレーシックと手術の方式は一緒ですが、フラップを作成する際に「エピケラトーム」という機器を使用するのが大きな特徴となります。エピケラトームは薄さ「約50μm」という、非常に薄いフラップを作成することができるので、適応対象がぐっと広がります。

例えば、角膜が薄い、角膜が足りないなどが理由で、これまでのレーシック手術は不可能だと判断されていた人でも施術が可能でなのです。また、エピレーシックの場合は最終的にフラップが消えるので、フラップがずれてしまう心配がありません。

そのため、格闘技選手やスポーツ選手など、激しい動きをする人にも向いています検査通院が必要となることがあるので、通院回数や期間が長くなることもあります。従来のレーシック治療に比べるとやや痛みは強いですが、しっかり術後のケアを行えば安心です。

LASEK(ラセック)


LASEK(ラセック)とは、アルコールで角膜表面をはがし、その上からレーザー光を照射して角膜を調節するレーシックの手法です。一般的なレーシックの手法とは異なり、視力が回復するまでに時間がかかる(1週間程度)ことが多いです。

また、アルコール処理した角膜上皮は非常に不安定なため、ソフトコンタクトレンズを使用します。その際にやや痛みがあり、約1週間かけて再生するまではゴロゴロした異物感が残ります。

ラセックはレーシックほどの即効的な視力矯正効果はありませんが、感染症や合併症が起こりにくいと言われています。視力の回復に時間がかかるというデメリットがありますが、成功率が極めて高いということもあり、東京・大阪などの大手クリニックでは導入しているところもいくつかあります。

ウェーブフロント


ウェーブフロントは、まずは患者ひとり一人の近視・遠視・乱視など総合的な角度からの角膜形状の解析を行います。そしてそのデータをベースにして、「ウェーブフロントアナライザ」と呼ばれるガイド役の指示に従ってレーシック手術を行うというスタイルのレーシック治療です。

ウェーブフロントは「収差」と呼ばれる眼のわずかなピントのズレもしっかりと検出し、手術もコンピュータ制御で行うという、かなり精度の高い方法です。レーシック手術後に不正乱視が発生するリスクも軽減できるというメリットもあります。

フェイキックIOL


レーシックを導入した大手クリニックの中には、フェイキックIOLと呼ばれる手術法を取り入れているところも多く見られます。フェイキックIOLとは元々白内障の手術のために開発された技術で、眼球に有水晶体眼内レンズという人工のレンズを入れて視力を正常に戻す手術で、「永久コンタクトレンズ」とも呼ばれています。

人工レンズを入れると聞くと心配に感じるかもしれませんが、水晶体と角膜の間に入れて虹彩に固定しますのでズレや違和感も感じず、後で取り外すこともできます。また、角膜を削ることもないので、強度の近視(0..01以下)や角膜が薄い人でも手術を受けることができます。

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