円錐角膜とレーシック手術の関係について

円錐角膜でもレーシック手術を受けられるのか?

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円錐角膜を発症している人は、通常のレーシック手術を受けることができません。しかし近年では「イントラ角膜リング」という術式が登場し、円錐角膜の人でも視力回復手術を受けることが可能となっています。

円錐角膜っていったいどんな病気?


円錐角膜とは角膜の中央部が突出してしまう病気で、ほとんどの場合が10代の思春期近くに発症すると言われています。きちんと治療さえすれば完治させることができる病気ですので、失明などを心配をする必要はありません。

円錐角膜の進行具合は人によって異なり、数ヶ月間に一気に進行することもあれば、何年も時間をかけて進むケースも見られます。円錐角膜になると、メガネで視力を矯正することができませんので、ハードコンタクトレンズを着用することになります。

円錐角膜用のコンタクトレンズの処方には色々な経験や知識が必要となってきますので、専門のドクターに相談するのがベターです。円錐角膜が発症する原因は、今のところ明確にはなっていません。遺伝的なものが要因となっている可能性もあれば、アトピーや喘息などの病気が原因となることもあります。

なぜ円錐角膜の人はレーシック手術を受けることができない?


円錐角膜は角膜が薄くなって中央部が突出し、歪んでしまうことが原因で発症します。レーシック手術は、角膜を特殊なレーザー照射で削って視力を矯正するという治療法です。

円錐角膜の場合、レーシック手術にて角膜を削ってさらに角膜を薄くしてしまうと、円錐角膜の症状を悪化させてしまう可能性があるのです。そのため、円錐角膜をわずらっている患者はレーシック手術は不可能とされているのです。

円錐角膜の人でも受けられるイントラ角膜リングとは?


イントラ角膜リングとは、2000年からヨーロッパを中心に手術が行われるようになり、現在注目度が高まっている新しい治療法です。角膜内に半円型の特殊なリングを挿入し、角膜の形状を変化すさせることで近視や乱視を治療するという視力矯正方法です。

角膜リングを挿入する際には一度角膜を切開する必要がありますが、近年ではコンピュータ制御のもと切開できる技術が普及したことにとり、より安全性が高まりました。

ただ視力を矯正するだけではなく、イントラ角膜リングの手術よって、角膜を強化して円錐角膜の進行を遅らせることもできます。万が一効果が出なかった場合は再度手術を行ってリングを取り出し、元の状態に戻すことも可能なので、手術のリスクも軽減できるなど様々なメリットがあります。

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